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外国人技能実習制度って一体どんな制度!?

ここ最近、建設業の中小企業でも技能実習生として日本の技術を学ぶ外国人の姿をよく見かけるようになりました。
どんな制度の元に成り立っているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
ということで、外国人技能実習制度について調べてみました!

外国人技能実習制度って一体なに?

この制度の目的は?

発展途上国では、経済の発展を背負って立つ人材をどんどん育成したいというニーズがあります。先進国で技術を学び、帰国後は自分の国の発展につなげてもらおう!そのための仕組みとして設けられた制度です。

1993年、この制度ができたばかりの頃は、製造業と建設業が対象職種でしたが、
現在では74種もの職種で約21万人が働いているそうです!

建設分野に緊急措置!!

さらに、建設業ではオリンピックに向けた国内の建設需要拡大に対応するため、
緊急措置が設けられました。(2015年4月〜2020年まで)

人手不足の建設分野では、即戦力となる人材の確保が不可欠です。
これまで、実習期間は最長3年でしたが、技術を身に付けた実習生が引き続き雇用関係のもと、
日本で活躍できるようにするため、その後も2年間在留できるようにしたのです。

しかし、この措置はあくまでオリンピックを成功させるための一時的なもの。
政府はそれと合わせて国内人材の確保にも取り組んでいます。

参照:国土交通省 建設分野における外国人材の活用に係る緊急措置より(http://www.mlit.go.jp/common/001051428.pdf

どんな職種が対象なの?

では、建設分野ではどんな職種が対象になるのでしょうか。
下記がその一覧です。
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参照:JITCO 建設と外国人技能実習生より(https://www.jitco.or.jp/special/pdf/pamph01.pdf)

21の職種が対象になっています!
とび、左官、大工にサッシと色々ありますね。
ちなみに、漁業ではかつおの一本釣りも対象なのだそうです!!

どのくらいの人が日本の建設業に学びに来てるの?

この制度では、1年目と、2年目3年目は在留資格が異なるので、
2年目以降も日本に居たい!という場合は申請をしなければいけません。

1年やってみて、日本の建設業の仕事をもっと学びたいと在留資格の申請をしている人は
2015年の建設分野だけでも約13,000人いました。

割合の多い職種でいうと、上位から「とび」「鉄筋施工」「型枠施工」。
たくさん外国から学びに来てるんですね。

参照:JITCO 職種別技能実習2号移行申請者の推移より(http://www.jitco.or.jp/about/data/job_ch_02.pdf

技能実習生の求人したいけど、どこに相談したらいいの?

海外に拠点を持たない企業の場合、協同組合などの監理団体を通じて技能実習生の受け入れを行うことができます。
それにより、スムーズな手続きで受け入れを開始することができ、企業の負担が少なく始められます。
事務手続きや日本語の教育など、組合ごとに様々なサポートを用意していて、調べてみると、東京だけでも150以上もの組合が存在しているようです!

各組合をまとめている情報サイトもありました。
いろんな組合を比較検討してもよさそうです。

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情報サイトはこちら→外国人技能実習生.com

自社の生産性を上げたい、求人しているけど新しい人が全然こない、
将来海外拠点を出すためのキッカケを作りたいなど、課題を感じている企業の皆様、
自分の持っている知識や経験を、これから世界の未来を担う子たちに繋げていくことも検討してはいかがでしょうか。

ちなみに…以前ベトナム人の技能実習生とバーベキューをしましたが、彼らはとびの技術を学びに来ていて、とっても優しく親切な方々でした(^^)

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2016年10月27日投稿